独身男の愛車日記

趣味の車やバイク、お役立ち情報やDIY整備を中心に書き綴っていくブログですっ!

レギュラーガソリンとハイオクガソリンの違いについて

こんばんはっ!メビウスです

 

 今宵は車やバイクにとって必要不可欠な存在であるガソリンについて

お話してみようと思います。

 車やバイクを利用するにあたって、避けては通れないというか

乗り続ける上で必ず必要になる燃料ですが

ガソリンスタンドに行くと、様々な燃料が売られていますよね。

赤色ラベルのレギュラーガソリン。黄色のラベルのハイオクガソリン。

緑色ラベルの軽油など。燃料といっても様々です。

 その中でも大多数の方が利用するいわゆるガソリンと呼ばれる種類の

燃料。ご存じの方も多いかとは思いますがいろいろとお話してみようと思いますっ

 ガソリンとは

 さて、ガソリンについてですが。ガソリンとは石油に分類される一つで

無色透明で、引火性が高く、揮発性の高い燃料の一つです。

自動車用燃料としてはもっともポピュラーな燃料ですね。

日本の場合はJIS規格という独自の規格で完全に規格化されており

本来無色透明ですが、ガソリンだとわかるようにオレンジ色に着色されています。

オレンジ色とはいうものの、実際見てみるとピンクやら赤色を帯びた色をしています。

 さらにガソリンは有鉛ガソリン無鉛ガソリンの二つに分類され

含有する鉛の濃度によって、基準値以下なら無鉛ガソリン

含有量が基準値以上の場合は有鉛ガソリンに分類されますが

現在においては鉛が引き起こす様々な問題等によって

1987年を境に、完全に無鉛ガソリン化しました。

 余談ですが、今でこそガソリンなんて詰められれば同じですが、

旧車の車だとそうもいかず。有鉛ガソリン指定の車なんかもあるので

クラシックカーと呼ばれる車に乗っている方なんかは有鉛ガソリンを入れなければ

なりませんので、無鉛ガソリン仕様に改造したり、対策済みエンジンにしたり、

鉛を添加する添加剤なんかもあるので混合して使ったりしています。

f:id:Mobius250:20180309233958j:plain※ガソリンを入れる携行缶

 

レギュラーガソリン

 さて、上記の通り規格化されているガソリン。

その中でガソリンスタンドで売られているレギュラーガソリン

何がレギュラーかと言いますと。レギュラーという英単語を紐解くと

普通・通例・通常であるもの。となります。

車用の燃料として最も普通の性能を持つのでレギュラーという字が充てられています。

レギュラーガソリンという名称の他、2号ガソリンなんてレアな呼び方もあります。

日本チックな言い回しで、どこかレトロというかノスタルジックな呼び方です。

現在普及する車のほとんどはレギュラーで動いていますね。

後述しますが、オクタン価は89以上95以下に当てはまればレギュラーです。

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ハイオクガソリン

 続いてハイオクガソリンですが、こちらも規格化された燃料の一つで

ハイオクという言葉はハイオクタンの略語です。

レギュラーより質の良い燃料と思っていただけると捉えやすいかもしれません。

レギュラーガソリンが2号ガソリンという呼ばれ方があるように

こちらは1号ガソリンなんて呼び方もあるほか、無鉛プレミアムガソリン

なんて呼ばれたりします。

質が良いだけでなく、エンジン内部を綺麗にする添加剤なんかも

予め添加されているので、燃料添加剤がなくても比較的キレイに

内部を保つことができます。とはいえ、販売会社によって

添加されている成分は違うので一概には言えませんが。

 ハイオクは高級車や大排気量車。スポーツカーなどの指定になっていることが

多いですね。こちらも後述しますが

オクタン価が96以上であればハイオクに分類されます。

 

オクタン価

 さて長くなりますが、ガソリンを紹介する際にお話していたオクタン価という数値。

ガソリンはオクタン価という数値によって分類されます。

 オクタン価とはノッキングのしにくさを表した数値です。

掘り下げてご説明すると

ノッキングとは、エンジン内部で発生する金属音・打撃音。

音だけでなく振動などを伴う症状のことを言います。

マニュアル車に乗ったことがある方なら経験したことがあるかもしれませんが

坂道を適切じゃないギアで走るとガクガクと振動を伴います。

極端な話、その症状です。

ただし、坂道に関しては運転の仕方に問題があるのでギアを下げたり、

気を付ければいいだけの話ですが、

平地でそんなことが起きようものなら、車が壊れてしまいますよね。

なのでオクタン価という基準を設け、さらにノッキングのしにくさを数値に

表したものとも見て取ることができます。

これを俗にオクタン価が高いだったり、アンチノック性が良いと表現します。

 また、オクタン価には自己着火のしにくさ。の意味も含んでいます

自己着火とは、いわば自爆のことで。

エンジン内部の温度が高すぎて、火をつけなくても勝手に燃えてしまうことです。

 ガソリンは言わずもがなとてもよく燃えて、とても引火しやすいです。

でもガソリンを使用するエンジンの内部では常に爆発が起きていて

冷却水などで冷やされているとは言え、仮に手を突っ込めは

無事では済まない温度です。

冷静に考えれば、ただでさえ燃えやすいガソリンが

そんな毎秒何千と爆発する超高温の環境の中に放り込まれて

自爆せず、制御された爆発を引き起こしているか。というのは

ここに答えがあり、燃えにくく成分を調整しています。

上記で説明したスーパー戦隊シリーズの敵キャラよろしく自爆しないように

あえて燃えにくくしています。燃えすぎても困りものというわけです。

 

 長くなったので要約すると、

"エンジンは規則正しく人間の心臓と同じように"

"鼓動を鳴らして前に進みますが、燃料が勝手に燃えると不規則になり"

"壊れてしまうので、そうならないように良い塩梅にしているよ。"

                            独身男ポエム

というのがオクタン価の意味合いです。

 

 高級車や大排気量車。スポーツカーにオクタン価の高い

ハイオクが指定になるのはこれらに影響されていて

レギュラーだとノッキングが起こるくらいの出力を絞り出すエンジンだから

ハイオク入れてくださいね。という意味で指定になっています。

 

 オクタン価=燃えやすい濃度。ではなく、自己着火のしにくさと

アンチノック性(ノッキングのしにくさ)です。

単純に燃えやすい濃度。という場合はイソオクタン濃度を指します。

 

レギュラー指定にハイオクを入れるとどうなるか?とその逆

 自分の知人に普段はレギュラーだけど、パチンコで当てた日や

良いことがあった日はハイオクを入れる。という人がいます。

んで、どうだった?と聞くと、ドラゴンクエストよろしく

"しかし、何も起きなかった"という答えが返ってきます。

レギュラーガソリン車にハイオクを入れても何も起こりません。

突然ハイオクを入れたからといって燃費が上がるわけでもなく。

でも個人的にですが、気持ちの問題って結構大事だと思います。

ハイオク入れたから10馬力くらい上がってるだろう!(自己暗示

ぐらいの気持ちを持った方が心にいいと思います(笑

 

 では、逆にハイオク指定にレギュラーを入れるとどうなるか。というと

動くことは動きますが、本来の性能はまず発揮できないです。

ハイオクに指定されているのにも訳はあります。

例えばスポーツカーの場合。高いパワーを得るため

エンジンも高い圧縮をかけられるような設計になっていることがほとんどです。

圧縮とガソリンの関係性は自己着火性という点で紐づいていて

その関係性はバネに似ています。

バネを深く深く縮こませると高く飛びますよね。

それと同じで、ガソリン。正確には空気とガソリンが混ぜ合わさったものですが

それを圧縮させれば圧縮させる力が強いほど、高い燃焼性を得ることができます。

そんな時にレギュラーだと圧縮に耐えられず、結果的に

理想的な爆発を起こせず、ノッキングなどを引き起こしてしまいます。

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総括

 長く語ってしまいましたが、車本来の性能を発揮するには

指定された燃料が一番よく働いてくれます。

エンジンオイルと一緒で、設計図の段階から指定燃料で設計・開発されているので

指定燃料を使うのが無難だと思います。

 ただし、改造。特にバイクなどでいうボアアップや

燃焼効率を最大限にチューニングした車などの場合は

元がレギュラー指定でもハイオクを使用しないといけなかったり

イソオクタン濃度を高めたりしなければならなくなったりなどありますので

そういった場合であれば、指定外の燃料を使うのも視野に入ってくると思います。

 車に合わせて、適時適切な燃料を使って

長く乗っていきたいものですね。

 

 長くなってしまいましたが、今回はガソリンのことを

あれこれお話してみましたっ

 それではまた、次回の更新でお会いしましょうっ!!