独身男の愛車日記

趣味の車やバイク、お役立ち情報やDIY整備を中心に書き綴っていくブログですっ!

ハンドル調整の方法について

こんばんはっ!メビウスです

 

 夜分遅くの更新となります。いやはや、やっと休暇というか。

長かったですね。気温が高い日が続いたので体力的にもヘトヘトです(笑

とはいえ休暇ですので、ひとまずは日ごろの疲れをリフレッシュしてから

本格的に休暇へと勤しむことにします(笑

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 さて、話は変わりまして。此度は久しぶりになりますが

車の話題、ハンドル調整についてお話してみようと思います。

ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、何卒生暖かい目で

ご覧いただければと思いますので、よろしくお願いいたします。

なお、経験則、我流などを含みますので予めご了承頂ければと思います。

 

ハンドル調整とは

 さて、いろいろと踏み込んでいく前に。ハンドル調整とは何かと

言いますと、ハンドルの位置調整のことでして

ハンドルの位置が何らかの要因でズレてしまった時

足回りの交換等によって、ハンドルが狂ってしまった場合に行う調整になります。

 要するに、ハンドルを真っすぐな状態なのに、右左に自然に流れてしまう時や

ハンドルに角度をつけないと真っすぐ走らない時などに行う調整というわけです。

 ハンドルがズレたままだと、乗っていて気持ちよくないですし

運転中モヤモヤしてしまいますよね。

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ハンドル調整が必要な事例

 とはいえ、頻繁に行うことの少ないハンドル調整ですが

必要な局面というのは多々あり、上記でも一部お話した部分でもあるのですが

縁石に乗り上げてしまったり、下廻りをぶつけた時など

ハンドルの位置がズレる要因というのは、日常の場面の中に潜んでいます。

 それだけでなく、足回りの交換。サスペンションやダンパーを社外品に

交換したり、タイロッドエンドを自らで交換した場合などが要因となって

ハンドルの位置がズレる場面に遭遇することがあります。

 また、ハンドル調整がいらない場合もあり

その要因の一つとして、空気圧不足でもハンドルがズレたような症状を

引き起こすことがありますので、注意が必要です。

仮に空気圧不足の場合であれば、空気圧を全て均等に調整してあげることで

改善することがあります。

 

ハンドルの仕組み

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※典型的なステアリングギヤボックスの例 (画像は引用)

 

 調整の方法へ移る前に、ハンドルの仕組みをご説明しますと

運転する際に握るハンドルは、ハンドルを伝わり

ステアリングギヤボックスというタイヤを直接動かす装置に力が伝わります。

 写真のものが、典型的なステアリングギヤボックスの例でして

細長い形状をしています。

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 文字で書き起こすと複雑になるので、図を作って説明してみると

ハンドルから伝わった動きが、歯車によって左右同時に可動する棒に伝わって

ハンドルを右に切れば、タイヤが右向きになるように動きます。

絵心がなく恐縮ですが、ギヤボックスの中身を簡単に表現してみました。

f:id:Mobius250:20180813005856j:plain※全体図

 ギヤボックスの内容を踏まえて、全体像を図にしてみてみると

ハンドルの動きがギヤボックスに伝わり、ギヤボックスの動きはラックエンドという

部品からタイロッドエンドへ。そして、最終的にはタイヤにハンドルの動きを

反映させる流れになります。

 

必要工具

 そんなこんなで、ハンドル調整の方法と必要な工具について

お話してみたいと思いますが、

車種や、ハンドルの種類によって多少異なりますが

必要な工具は、あてがう箇所の番手にあったスパナ

モンキーレンチで事足ります。

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※スパナとモンキーレンチの例

 

 本来であれば、スパナが最適解なのだとは思いますが

後述しますが、車種によっては複数本のスパナが必要になる車種があるのと

車の状況によっては固く、スパナだと緩めにくかったりするので

個人的には、幅広い番手に対応し、長さもあって緩めやすいモンキーレンチが

一番やりやすいと思います。何本もスパナが転がるより

レンチ一本を携帯したほうが後片付けも楽ですっ

とはいえ、オーバートルクや当て方に注意せねばなりません。

 

 あとは、鉛筆です。メモ用紙などでも構いません。

後述しますが、慣れないと非常にややこしくなるので

メモを取りながら作業すると、頭が混乱した時に整理することができます。

 

ハンドル位置調整の方法

f:id:Mobius250:20180813011954j:plain※タイロッドの部分(運転席側の例)

 さて本題であるハンドル位置の調整方法になりますが

ハンドル調整は、赤丸で覆っているタイヤの裏に隠れている

タイロッドという部品をイジることによって調整することができます。

 

 ここの場所へはタイヤを外さなくてもアクセスすることができ、

ハンドルを全開に切った状態にするとアクセスできます。

作業自体は、タイヤの隙間から行うことになるのでやりにくいですが

タイヤをいちいち外して作業すると、さらに時間がかかります(泣

f:id:Mobius250:20180813012207j:plain

 順番としては、1番のロックナットを先に緩めた後

2番の部分を右、左に回すことによって調整します。

 ですが、ここで問題なのがどちらに回せばいいのか。ということですね。

やみくもに右・左に回してもハンドルは真っすぐになりませんっ

f:id:Mobius250:20180813012729j:plain※絵心の無い図

 また図になりますが、仮定の話になります。

走行中。ハンドルを水平に真っすぐにしているのに

車が自然に右に流れていくとします。

その状況が図の状態を表したものになります。

f:id:Mobius250:20180813013001j:plain

 ということは、ハンドルを少し左に切った状態であれば

車は真っすぐ進むということです。

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 なので、図のように左の方へ調整してやらねばならない。となります。

 

タイロッドはネジと同じ動きをします。

なので、左右非対称の動きをします。

 

どういうことか順に説明していくと

 

右側のタイロッドは緩める方向に回すと左へ

締める方向に回せば、右へ動きます

 

 

左側のタイロッドは緩める方向に回すと右へ

締める方向に回せば、左へ動きます

 

 なので、図のような状態を真っすぐに修正するのであれば

右を緩める方向へ回し、左を締める方向に回せば

修正していくことができます。

 

 注意点なのは、一度に回しすぎないことと。

左右、必ず、同じ角度で回すことです。

 

 なので、頭が混乱した時のためにメモ用紙に

一回回すごとに、どちらの方向に何度回したかメモすることで

訳が分からなくなった場合でも、メモに書いたことの逆を行うことで

調整前に近い状態へ戻ることができるので

もう一度、最初から調整しなおすことができます。

 

 また、緩める締めるが混乱した場合は、深呼吸して

ロックナットの動きを見てください。

タイロッドが動かないように止めているロックナットの動きこそ

緩める、締めるの方向を確認できるので、動きを見てみてください。

 

 もう一つの注意点は、車種によってはタイロッドが逆回りの場合もあるので

ハンドルがさらに流れるという場合は、逆の仕様なので

緩めるは締める方向になり、締める方向が緩める方向にという具合に

逆転して考える必要があるので、やはりメモはとっておいた方がいいと思います。

過去混乱して泣きそうになったことがあります。

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余談、サイドスリップ調整

 上記の方法で、ハンドルを真っすぐにすることはできますが

いざ車検の時、弾かれる要素が一点あり

というのが、サイドスリップというものになります。

 サイドスリップとは、ハンドルを真っすぐにした状態。

すなわち直進時の横ずれの事を指し、

車は新車の状態であれ、普段使いの車であれ。完全に真っすぐな状態ではありません。

必ず、構造上。直進性を上げたりなど様々な理由から角度がつけられています。

この角度を、専門用語でトー角(トゥー角)と呼びます

いわば癖のようなものです。

 自分たち、人間でも歩き方だったり、足の開き方は各個人違いますよね。

内股気味であったり、蟹股気味だったり。様々です。

 

 車検時のサイドスリップの限度は

1メートル進んだ時にプラスマイナス5mmの値に収まっていること。

であり、つまりは1メートルの範囲を直進で走った時に

僅かに横にずれる範囲が5mm以内に収まっていなければなりません。

 

 横にずれる範囲の種類はそれぞれ、IN側(内側)OUT側(外側)と分けられ

区別されます。とはいえ、これらは車検場などにある

正確なテスター(測定機)がないと分からない部分です(泣

 

IN側であればトー角は内側気味。専門用語でトーイン。

OUT側であれば、トー角は外側気味。専門用語でトーアウト。となります。

 

人に例えると、トーインは内股。

トーアウトは蟹股。という状態です(例え

 

サイドスリップ調整の例

f:id:Mobius250:20180813021943j:plain\(^o^)/オワタではありません

 またしても、図を書いてみました。

この状態は、トーアウトの状態を示しています。

 

 サイドスリップの調整は、ハンドル調整の仕方と理屈と方法は同じです。

ただし、ハンドルが真っすぐな状態で調整する必要性があるため

ハンドルが狂っている場合は、真っすぐな状態に修正してから調整する必要があります。

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 サイドスリップの調整も、ハンドル調整と同じく

タイロッド部分で調整します。

今回の例だと、タイヤが目では分からないレベルで外側を向いてるので

横ずれ5mmの範囲に収まるレベルまで、調整しなければなりません。

 トーアウトの状態を正しくするためには、要は外向きを内向きにするので

右のタイロッドは緩める方向に。左のタイロッドは締める方向に回せば

タイヤは直進方向に対して内向き、すなわちトーイン気味になります。

 

 逆にトーインすぎる場合は、トーアウト側に調整する必要があるので

右のタイロッドは締める方向に、左のタイロッドを緩める方向に

回せばいいという訳です。

 

・・・ただし、いずれにせよIN・OUTの正確な数値は

検査場などのテスターを使わなければ分からないので、

テスター屋さんや、検査ラインを持つ工場などで測定する必要があります。

 

総括

 ハンドル調整や、サイドスリップの調整は

DIYの範囲内では、やる機会というのは限られてきますが

足回りの交換を自分で行った場合、ハンドルの調整や

サイドスリップがズレたり、変わったりするので調整する必要性が

でてきます。

 また、ハンドル調整はコツを掴めさえすれば

案外、簡単にできるものなので。もし機会があれば挑戦してみてはいかがでしょうかっ!

 

 長くなってしまいましたが、今回はハンドル調整のことや

余談としてサイドスリップのことなどをお話してみましたっ

 

 それではまた、次回の更新でお会いしましょうっっ!!!

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