こんばんはっ!メビウスです
いやはや乱世乱世といったところです(笑
台風もやってくるらしいというニュースで溢れながらも
今日も今日とて中々の暑さでありましたっ
台風が来る前にバイクに乗りたいものですが、まだまだ休日まではほど遠いです(泣
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さて、話は変わりまして。今回は先日引き取ってきた
KSR-Ⅰの修理の様子を中心に書き綴って行こうと思いますっ
少し前になりますが、先々週引き取ってきたKSR。
初日に不動状態だったものをとりあえず始動までもっていったわけですが
まだまだ手直しが必要な状況ですので、落ち着くまで
その様子を書き綴っていこうと思います。
KSRの引き取ってきた時の現状
※引き取ってきた時の様子
以前の記事でも書いた内容にはなるのですが、引き取ってきた時の様子を
改めて詳細に書き綴っていくと
・エンジンが不動であること ☑
・いろいろとボルトが足りないこと
・ブレーキの効きが甘い点
・カウルが不足している点
・その他etc...
☑印がついている所は、とりあえずは解消したところですが
まだまだ手直しが必要な箇所は多数存在します。
たとえば、いろいろとボルトが足りないところで一番の致命的な部分は
エンジンのマウントボルトが一本ない点です。
現状、フレームに一本のみのボルトでついているだけで
非常に不安定です(泣
あとはエアクリが抜かれている上に、エアクリボックスのビスが4個なかったり
結構不足しているものが多いですが
とりあえず、ここは庶民の味方。ホームセンターで全て揃いますので
何とかなります。
続いてはブレーキの効きが甘い点ですね。
前オーナーのメンテ状況の詳細を聞いてみると
中古で買ってからノーメンテとのことで
買う際も忠告というか、なんというか
「まったく触ってないんだよね」と一言頂戴していましたので
エンジン近辺もそうですが、ブレーキ周りも心配でした。
特にブレーキホースなどの劣化も視野に入れていました。
参考までに現在のメッシュホースです。
装備当初は綺麗な銀色だったのだろうと想像できますが
風化と劣化によって変色しています。
漏れてないのと、とりあえず油圧はかかるのでひとまずといったところです。
続いてが、カウリングが足りません。
これは個人的に些細な問題ですね。お金をつぎ込めば調達できるので
優先順位的には余裕があります。
キャブレターの調子伺い
さて、様々な問題をはらんでおりますが。再びをキャブをやります。
お金をかけず、調子を整える箇所の王道は。やはりキャブレター。
画像のものがKSRで使われているミクニのVM16キャブレターです。
引き取ってきた初日は、とりあえず始動させるために開けたものの
本格的な清掃などしていなかったので清掃していきます。
正攻法かは存じませんが、自分の場合。
ジェット類を外して、フロートチャンバにキャブクリーナーを吹き込んで
液を溜めて、付け置きすると一石二鳥なのかなと。いつもこのようなやり方で
やっています。
改めてみると、長期不動の割に以外とやばそうな物質はなかったので
改めて安心ですね(笑
にしても、この前導入したアストロのワークベンチ。この手の作業は
本当に使いやすいですね。
今までは道路を見ながらヤンキー座りをし。
プラスドライバー片手にイジイジしていたので
通りすがりの学生さんたちの物珍しそう顔を横目に作業していたので
作業に徹することができるので、とても快適です。
そしてイスに座ったまま、後ろを振り向けば
そのまま着座したままキャブの取り付けができるので
とても楽ですっ!人間をダメにする道具というのはこの手のものを言うんでしょうか。
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アイドリングと混合気を整える
一通り清掃して、丁寧に組付けたら車体に搭載したら
アイドリングと混合気を整えていきます。
初日はエンジン始動だけ確認して、そのままにしていたので
ここも一からのスタートです。
また、引き取りの打ち合わせをしていた時に、譲り主が意味深な言葉を
言っていたのを思い出します。
"そーいや、動いてた時アイドリングしなかったんだよなぁ"と。
それが本当ならヤヴァイことですがどうなんでしょう。(驚愕
というわけで、一週間ぶりにもう一度。火を入れます。
キックペダルをヨイショヨイショと踏み込んでガソリンがキャブまで
到達したら、勢いよくかつ丁寧にキックすると元気のいい2ストサウンドが・・・!
とはいえ、アイドル調整前の始動なので音だけフルスロットル。(笑
搭載状態だと説明しずらいので、前の画像に番号を振って説明しますが
1番がアイドルスクリュー。2番がエアスクリューです。
アイドルスクリューはアイドルストップスクリューなんて呼ばれもしますが
アイドリングを調整するスクリューになります。
締めれば回転数が上がり、緩めると下がります
続いてがエアスクリューと呼ばれるところ。時たま自分の周りから聞かれるのが
どっちがどっちだかわかんない。と相談されることがあるのですが
簡単な覚え方は、エアクリ側がエア。エンジン側がアイドル。ですね。
エアスクリューは空気の流入量を調整するスクリューなので
構造的にエアクリ側についています。???:当たり前だよなぁ
そんなこんなで、5分ほど丁度いい塩梅のところを探していくと
普通に絶好調なアイドリングに。
・・・アレ?アイドリングするぞ。不思議に思い。ここから自問自答が始まります。
奴はアイドリングしないと言っていた。だが目の前では
絶好調に回るKSRのエンジン。ハンチングもなく、敷地内の走行も
難なくこなし、しっかりパワーバンドも体感できます。
・・・だが。奴はアイドリングしないと言っていた。
導かれた答えは・・・・・・・・・・・・。
冗談です。その後、代理人を通じて聞いてみると
キャブは一切触らず乗ってきたとのことでした。
症状を確認したわけでもなく、正常に復帰させたので
定かではありませんが、たぶんここいらの調整が狂ってしまい
エンジンがかかっても、エンジンが沈んでしまって
壊れてしまったのだと思ってしまったのかな。なんて思います。
あくまで予想ですが。その昔、似たような経験をしたことがあるので
それかなと思った次第なのでしたっ 青春時代の忘れ物
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総括
とりあえず、引き取ってきた一週目で最大のネックだった不動状態からの
脱却や、走行可能な状態まで持って行けたので個人的には満足の域ですが
上記の通り、KSRには様々やることが残っています。
上記の事を含めつつ、ナンバーの取得などもですね。
これらの様子も、今後、当ブログを通じて
いろいろと書き綴っていけたらと思いますので
何卒よろしくお願いしますっっ
FZRは・・・
長くなってしまいましたが、今回は昨日行った、KSRの手直しの様子を
書き綴ってみましたっ
それではまた、次回の更新でお会いしましょうっ!!